その運転手さんからきいた「沖縄こぼれ話」をば・・・
●琉球ガラスは赤色が高値
沖縄戦跡を巡った後、次に向かったのは琉球ガラス村。
ここではガラス制作工房を見学することができます。
高温の炎の中から出てきたオレンジ色の塊が、手際よい職人さんの技によって、さまざまな形になり、
冷めるとブルーやグリーン、色とりどりのガラスになるから不思議なのです。
ガラス工芸品のほとんどは、色ガラスの再利用なのですが、
赤色だけは、その色を出すために黄色の顔料を入れるため、若干値段が高いのだそうです。
赤色の値段が他よりも高いのには、そういうわけがあったのです。
●おいしい自家製サーターアンダギーの作り方 by 運転手さん
割合:小麦粉1キロ・砂糖1キロ・たまご10個
これらを練る。
水は入れないように。水を入れると揚げた時に固くなるのだそうです。
運転手さん自身も時々作るのだそうですけれど、
揚げた時に割れないできれいなまぁるい形にするのは未だに難しいのらしいです。
あっ、そういえば、火加減(油の温度)聞き忘れちゃったな。
ネット上などにあるレシピをお探しくださいませ。
●運転手さんおすすめの沖縄そば屋
今回は、金城町の石畳の後、ちょうどランチタイムにさしかかり、
「おいしいそば屋さんに連れて行ってくれませんか?」とリクエストしたら・・・
南風原町の「ちらー小(ぐゎー)」へ
私が食べたのは、「ちらー小そば」。
ソーキ、らふてぃ、ポークの3種類の肉と、かまぼこ&昆布&フーチバー・・・
具沢山なのです!
コクがある一方で、フーチバーの味と香りで口の中がすっきり。
絶妙の組み合わせかも♪
麺も、沖縄そばの平たいの、八重山そば風の細いの、いくつかから好みで選べます。
後で沖縄の知人にこの店で食べたことを話したら、
「一時期はまってしょっちゅう行った!」とのことでした。
近くに行く人はぜひ!
[2005年3月1日現在の情報です]