HOME > 2004年夏 八重山への旅 > 2004/08/20:波照間島:海へと続く道
ペー浜とお別れし、 また細い農道を走る。
「サトウキビ畑と土の道」 という風景を見たくて走っているうちに どこだかわからなくなってしまった。
毛崎のあたりへ向かう道でしょう。 たぶん。
腕時計があれば 時計の針と太陽の方向で 方角がわかるのだけれど、 今回、腕時計は家に置いてきた。
飛行機や船の時間以外は、 時間に振り回されたくなかったから。
腕に時計がついていると 何の気なしに見る習慣があるから。
見てしまうと、時間が気になるから。
・・・どうしても時間が知りたければ、ゴソゴソと携帯電話を取り出せばいい。
自分の体内時計を頼りにした旅・・・、時間を気にせず没頭する旅・・・、そんな旅をしてみたかった。