HOME > 2002年秋 ツール・ド・おきなわ&那覇観光 > 2002/11/09:ほどなくリタイヤ
名護を出発して本部半島を周り、強い向かい風と飛び散る波しぶきの中を最北端辺戸岬へと向かう。
途中でオットともペースが合わなくなり、一人がんばり続けた。
海岸沿いといってもかなりのアップダウン。
北風吹きすさぶひなびた集落の沿道で、おばぁがカチャーシーで応援してくれていた。心が温まる。
途中から左足にしびれを感じていたが、辺戸岬近辺の宜名舞トンネル付近で左膝がどうにもこうにも痛くなり、ペダルを踏み込めなくなってきた。
「奥ヤンバルの里」。しまんちゅのボランティアによる、あたたかなソーキ汁を食べて、 みんなアップダウンのある東海岸へと向かった後。
午前中のポイント「奥ヤンバルの里」まで何とかがんばりたかったが、登り坂はもう一歩も踏み込めなくなり、 スタート地点から80数キロ、全行程のやく1/4であえなくリタイア。
仕方ないよね。自転車買って数ヶ月、ちょっと平地を乗る練習をしただけじゃ、足を痛めるわな。
そこからは、収容バスに乗って、他のリタイア走者と話をしながら、ヤンバルの風景を楽しむ。 情けなさもありつつも、ほとんど、観光バスツアー客の気分。(オットの姿を見かけたら、もちろん応援もいたしました)