もう少し高いところから撮れたら、槍・穂高連峰の全景が写せたかも、と帰ってから画像を見て思う。
標高3180m、本邦第5位、独特の槍の穂先のような形が美しい。
92年頃、5月の連休に雪まだ深い立山へ行ったことがある。
グレーの雲海の彼方に、槍の穂先だけが凛々しく見えていたことを思い出す。
槍ヶ岳山荘からは、天気がいいと富士山を望むことができる。
槍からご来光を拝んだ時は、富士山のシルエットが確認できた。
槍も富士も、自然が創り出す、均整のとれた美しい形。
おおいなるものの、見えざる手が働いているとしか思えない。
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槍ヶ岳右手前の山で隠れてる辺りが北穂高岳
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